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リレー書簡コラム『拝啓、みこと心理臨床処 様』第3回「返信への返信」  


前略 みことのお二人、お手紙ありがとうございました。

 締め切り破りの常習犯が最後というのが何を意味するのかという話ですが、それはひとまず置いておいて、徒然と綴りましょうか。

 みこと心理臨床処を名乗って開業したのが1年半前、三茶庵を開いて4ヶ月になりますが、意外と馴染むもんだなというのが感想です。

 お二人はすでにお気づきでしょうが、私自身は事務その他具体的な仕事にはとても苦手意識が強く、何なら臨床も苦手と思いがちなのですが、二人についていく心持ちで何とかここまでやってこれたなーと思っております。

 開業するにあたってお二人を引き合わせたのはそれぞれと旧知の仲だった私なのですが、自分の友達運の強さには感謝することしきりです。

 言い出しっぺの二人だとどう考えても私がお荷物になることが予測された為もう一人に声をかけたと記憶しているのですが、相性だの何だの、そんなことは全然あまり考えていませんでした。私とこれだけ長くやり取りが続いている時点で臨床観や人間観に通底しているものがあることは明白ですし、今だって、実際私抜きでも二人が和気藹々とやり取りしているのを見聞きするにつけ、内心にまにましているのは内緒です。ちなみに、それぞれからお互いについて「あの人こういうところが面白い」「こういうところが楽しい」と聞くのは大変楽しいものです。

 さて、我々の間の甘えですが、白状しましょう。私は心置きなく甘えています(ドヤっ)。率先して愚痴るしS O Sも出すし、二人の間では概ね ぐでたま(編者注:サンリオキャラクターの事)化している自覚があります。

 しかし3人というのは本当にありがたいもので、決定的な二項対立には陥らないナイスな人数じゃないかと思います。これがどちらか一人と私というペアだったら、みことはここまでもっていなかったんじゃないでしょうか。
あとはそれぞれのバランス感覚と、素直さ。

 例えば、三茶庵のカーテンひとつ決めるのにも時間をかけましたが、あの時の過程はむしろ心地よく、満足した体験として思い返すことができます。素敵なカーテン選べたし。二人であれがいいこれがいいと言い合った後で、でももう一人はどうかね、とちゃんと思い出して意見を待ったこととか、その一人が新しい選択肢を出してくれて、またいい感じで別の候補が上がったこととか。

 ああ、あと決めつけがないところも心地いいですね。あの人はこういう人だから、という先入観は心地いい時もありますが、息苦しくなることもある。二人とやり取りしていて息苦しくなったことはありません。いい意味で、期待や要望を持たれないこともいいのかも。

 よほどのことをしなければ見損なわれないだろうという安心感の出どころは、多分その辺りじゃないかと思いますが、どうでしょう。

 ああでも、どうしてもコラムの修正稿が出せなかった時

「このままだと直す前のやつ掲載するぞ」

という宣告は効きました。あれは見栄っ張りの私を焦らせるには十分でした。

 もうしませんごめんなさい。

 ここまで綴ってきて何が言いたいかというと、お二人、いつもありがとう、これからもよろしく、ということです。
 
…感謝を述べたら存外締まってしまった。ここからどう続くのだろう。
まあいいや、二人にお任せします。
ではまた。
                         草々
                         C.N

追伸 
私は、文章は仮タイトルを決めておいて、内容もタイトルも書きながら変容していくタイプです。これも人によって違うの、面白いですね。


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